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全日本人必読!!「ドラッカーの遺言」

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ピーター・F・ドラッカーを人に勧められて、一冊読んでみました。

ドラッカーの遺言

ドラッカーの遺言」講談社 2006年刊
なぜ「全日本人必読!」なのか。表紙には説明がないのですが、講談社の取材班がドラッカーに日本に関するインタビューを行って、まとめた書籍です。というわけなので、本当に日本人に向けた言葉が語られています。


非常に分かり易い言葉でまとめられています。事実とは、そのままではただそこに事実として存在しているだけですが、その事実を紡ぎ合わせた真実を伝わり易い言葉で語ってくれています。深く納得出来る内容でした。自分がずっと思っていた事と同じ内容を別の言葉で語っていたりとか、共感出来る一冊です。

1ページの内容を少なくして、読み易くしているので、あまり本を読まない人でも大丈夫です。

ノストラダムスの大予言とか、世界七不思議の本を読む様な、ドキドキわくわく感があります。いま一番不思議であり、冒険活劇の舞台となるえるのは、世界経済なのかもしれません。

あ、オレいい事言った(笑)。

目次
第1章 世界はどこへ向かっているのか
第2章 日本の“いま”
第3章 “仕事”に起こった変化
第4章 日本が進むべき道
第5章 経営とは?リーダーとは?
第6章 個人のイノベーション

書籍の中で、セリフを繰り返し抜き出しているページがあり、
そのセリフが以下となります。
(もっといいセリフがたくさんありますが)

グローバリゼーションについて語る時、
人は情報について語っている。

従来の世界とはまったく異なった世界が、
いま私たちの眼前に登場しつつある。
今後三十年間続くこの転換期は、
非常に困難で苦しい時期となるだろう。

新しい秩序へと向かう混迷した世界の中で、
重要な役割を担う二つの国がある。
その一つが、あなたたちの国、
ーすなわち日本である。

日本が直面しているのは危機ではなく、時代の変わり目である。
時代が変わった事を認め、
その変化に対応して行いくための意識改革に取り組むべきである。
ー変化を拒絶してはならない。

知識を生産的にすることが、競争を可能にするただ一つの方策である。

情報経済が主軸となる新時代の世界経済のもとで、
最も苦労する国は日本である。
つねにイノベートを追求し、新しい価値を生み出すことでしか、
日本が生き残る道はないー。

「問題重視型」の思考に囚われるな。
「機会重視型」の発想を持て。

成果を得るために、どんな強みを活かして、何をしなければならないのか?
ー経営の本質は、すべてこの一言に言い表されている。

リーダーを待望する姿勢は不要であり、
リーダーの登場を恐れることが必要である。
カリスマ性というものに対しては、
不快感を抱くべきである。

人はリーダーに生まれない。
生まれついてのリーダーなど存在せず、
リーダーとして効果的にふるまえる習慣を持つ人間が、
結果としてリーダーに育つのだ。

「自分の仕事は何か」を問い、
「何が自分に適しているか」
「何が自分に適していないのか」を
突き詰めるべきである。

どんな職業であれ、
有能な人間は自分の得手・不得手を熟知している。
そしてそれを知り抜いているがために、
生じた変化に柔軟に対応することができるのだ。

| MOTO-HAL | 2009-12-05 18:35:31 | comments(0) |