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<前史> 電子書籍元年に、江戸の出版を思う

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屋外広告ルポライターのモトハルです。

池袋のジュンク堂に江戸時代?の版木が展示してありました。書籍に、紙としての実態がなくなるバーチャルな時代が来るなんて、一体誰が想像出来たでしょうか。

版木


現在の日本の複雑な書籍の流通や、二重の著作権管理は、この時代の版元からの流れなんでしょうかね。

版木の解説

写真の解説文より
版木とは、木版(もくはん)との呼ばれ、印刷のために文字や絵画などを反対無期に刻した板の事です。1枚の版木に、見開き4枚分を職人さんがコツコツと彫っていました。

江戸時代に三都では、書物問屋・地本問屋などの版元による株仲間を結成し、著作物に関する権利の多くは、著作者ではなく、版元が所有していました。
明治の著作権概念の導入により、資産であった木版・出版物に関する権利の多くを失い、没落された版元も多かったようです。(参照:国史大辞典 第9巻 吉川弘文館、1988年)

版木全体

版木の両端に把手(はしばみ)を付けて歪みを防ぐとともに、側面に書名や巻数、ページ数などを刻み、誤って刷らない工夫を施しています。現在、そこから得られた版手の情報を元に、木版が作られた時代や場所を特定する研究法が存在します。

版木






| MOTO-HAL | 2010-10-22 03:08:51 | comments(0) | trackbacks(0) |

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