明日の広告について考えてみる。
またまたオススメ本のご紹介。
僕が広告を目指すにあたって、とてもインスパイアされた最初の本。
今更かもしれないけれど、あえてご紹介します。自分自身の備忘録として細かく記載してますが、1度も読まれてない方は、ぜひ購入して読まれた方が良いです。素晴しい良書。

明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法
以下、また学びの抜粋。多少、私見も入っていますがご了承を。
・広告は消費者へのラブレター
商品開発から商品デザイン、広告、販促、流通、営業に至るまで、すべてに一貫したコミュニケーション設計で作っていかないと、真の意味で消費者と「長くつきあう」のは難しい。
・CMという「部品」への疑問
職人的な仕事よりもキャンペーン的なコミュニケーションの仕事。今の時代は、部品をいかに上手に作っても全体がそれと整合性が取れていなかったり、部品だけ消費者に伝わっても売りの仕組みがそれと連動してなかったりしたら結局ダメ。
・ヨコでつながり、ボトムアップする
広告で商品にお化粧してマスメディアからトップダウンに流しても、消費者がヨコにつながって「商品のスッピン姿」を教え合ってしまうという、ネットがもたらすパラダイムシフト。
・疑い深い消費者の登場
ネットの出現+情報洪水+成熟市場が消費者を根本的に変えた。故に、なかなか広告を信用しない。
・「友達・好きな人・信頼できる人」という強力メディア
しかしながら、逆に情報が多過ぎて自分の選択に自信がなくなっている消費者たちは、判断を他人にゆだねる傾向がある。自分の判断よりも他人のオススメを信じたりもする。
・変化した消費者を待ち伏せる7つの方法
(1)消費者のコンタクト・ポイントで待ち伏せる
(2)当たらしメディアを創って待ち伏せる
(3)クチコミを利用して待ち伏せる
(4)CGM(消費者が作ったメディア)で待ち伏せる
(5)エンターテイメントの中で待ち伏せる
(6)検索結果で待ち伏せる
(7)メディアをニュートラルに考えてクロスに待ち伏せる
・人は人と共有して初めて楽しさを感じる。
ホールインワンをしたらやっぱり誰かに話したいのだ。
・メディア・ニュートラル
「消費者に一番伝わるメディア、もしくはコンタクト・ポイントは何か」を先入観なくニュートラルに考えてコミュニケーションの真ん中に据える。
・クロスメディアとメディア・ミックスの違い
メディア・ミックスはすでにあるメディアを単純に組み合わせること。クロスメディアはコンタクトポイントを自由な発想で戦略的に組み合わせること。
・「伝えてもらいたがっている人」のことをリアルに想像する
この情報洪水の時代、消費者はたいていの情報をスルーする一方で、このあまりに多い情報の中で「何か必要な情報か」を知りたがってはいる。逆に言うと、自分に必要な情報が得られなかったら大変悔しがる。つまり、消費者は「ニーズがある時に伝えてもらえないとすごく損した気になる」ものなのだ。
・初動で徹底的に消費者を分析する
買わせたい相手から、買いたがっている相手へ。買いたい人を作り出してしまうのも、戦略PRというひとつの手法である。
・「消費者の心に何らかの価値変容を起こさないものを広告とは呼ばない」
僕もとても尊敬している杉山恒太郎さんの言葉。続けて、「商品的にも市場的にも圧倒的に不利な二番手を、広告のチカラで一番手に押し上げることこそ広告の醍醐味だし、それを志さなければ広告マンである意味がない」とのこと。
・クレバーな仕組みの上にフールなクリエーティブを載せる
なるほど。そういうこと。
・商品丸裸時代のクリーエティブ
1、認知に徹すること
2、よりプロモーショナルになること
3、ありのままの自分を出すこと
4、買ってくれた人をもてなすこと
5、買ってくれた人に参加してもらうこと
・消費者本位。
「企業のソリューションから消費者のソリューションへ」と変わっていかなければならない消費者のソリューションを実行することで、結果的に企業のソリューションになっていく、というのが本来のカタチ。
以上、抜粋。
また、個人的にとても印象的だったのが、最後の「おしまいに」の部分。
以下、引用。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最近では「広告はもう効かない。だからもういらない」なんて話も小耳にはさんだ。でも、広告がなくなった世の中を想像してみてほしい。民放は有料サービスになるし新聞も雑誌も高価になる。フリーペーパーだってなくなる。サイトの多くも有料サービスになるだろう。乗り物や各種サービスも割高になる。広告があるからこそ安価に利用できているサービスは多いし、触れられる芸術やエンターテイメントも多い。そういう意味で広告は社会のインフラだ。消費者が日々楽しく生きていくのに絶対に必要なものなのである。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すごく共感するところがいっぱい。広告の定義が広すぎて人それぞれ解釈が違うと思うけれど、僕自身は広告は人々に幸せを届ける仕事だと本気で思っている。もちろん、そのために対価をもらっているわけだから別に慈善活動でやっているわけじゃない。あくまでビジネス。でもそんなビジネス、自分はすごくステキだと思う。まあ、所詮まだ働いてない学生の理想かもしれない。けれど、どんだけ年老いていっても、この頃の純粋な気持ちは絶対に忘れたくない。
最後に、以前この本の著者であるさとなおさんにお会いした時に、頂いた言葉。

ちなみに、さとなおさんも最近、twitterを再開されたらしいので、是非みなさんフォローしてみると良いのでは。(http://twitter.com/satonao310)
そのついでに良かったら、僕のもフォローしていただけたら幸いです。笑(http://twitter.com/kimodan)
僕が広告を目指すにあたって、とてもインスパイアされた最初の本。
今更かもしれないけれど、あえてご紹介します。自分自身の備忘録として細かく記載してますが、1度も読まれてない方は、ぜひ購入して読まれた方が良いです。素晴しい良書。

明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法
以下、また学びの抜粋。多少、私見も入っていますがご了承を。
・広告は消費者へのラブレター
商品開発から商品デザイン、広告、販促、流通、営業に至るまで、すべてに一貫したコミュニケーション設計で作っていかないと、真の意味で消費者と「長くつきあう」のは難しい。
・CMという「部品」への疑問
職人的な仕事よりもキャンペーン的なコミュニケーションの仕事。今の時代は、部品をいかに上手に作っても全体がそれと整合性が取れていなかったり、部品だけ消費者に伝わっても売りの仕組みがそれと連動してなかったりしたら結局ダメ。
・ヨコでつながり、ボトムアップする
広告で商品にお化粧してマスメディアからトップダウンに流しても、消費者がヨコにつながって「商品のスッピン姿」を教え合ってしまうという、ネットがもたらすパラダイムシフト。
・疑い深い消費者の登場
ネットの出現+情報洪水+成熟市場が消費者を根本的に変えた。故に、なかなか広告を信用しない。
・「友達・好きな人・信頼できる人」という強力メディア
しかしながら、逆に情報が多過ぎて自分の選択に自信がなくなっている消費者たちは、判断を他人にゆだねる傾向がある。自分の判断よりも他人のオススメを信じたりもする。
・変化した消費者を待ち伏せる7つの方法
(1)消費者のコンタクト・ポイントで待ち伏せる
(2)当たらしメディアを創って待ち伏せる
(3)クチコミを利用して待ち伏せる
(4)CGM(消費者が作ったメディア)で待ち伏せる
(5)エンターテイメントの中で待ち伏せる
(6)検索結果で待ち伏せる
(7)メディアをニュートラルに考えてクロスに待ち伏せる
・人は人と共有して初めて楽しさを感じる。
ホールインワンをしたらやっぱり誰かに話したいのだ。
・メディア・ニュートラル
「消費者に一番伝わるメディア、もしくはコンタクト・ポイントは何か」を先入観なくニュートラルに考えてコミュニケーションの真ん中に据える。
・クロスメディアとメディア・ミックスの違い
メディア・ミックスはすでにあるメディアを単純に組み合わせること。クロスメディアはコンタクトポイントを自由な発想で戦略的に組み合わせること。
・「伝えてもらいたがっている人」のことをリアルに想像する
この情報洪水の時代、消費者はたいていの情報をスルーする一方で、このあまりに多い情報の中で「何か必要な情報か」を知りたがってはいる。逆に言うと、自分に必要な情報が得られなかったら大変悔しがる。つまり、消費者は「ニーズがある時に伝えてもらえないとすごく損した気になる」ものなのだ。
・初動で徹底的に消費者を分析する
買わせたい相手から、買いたがっている相手へ。買いたい人を作り出してしまうのも、戦略PRというひとつの手法である。
・「消費者の心に何らかの価値変容を起こさないものを広告とは呼ばない」
僕もとても尊敬している杉山恒太郎さんの言葉。続けて、「商品的にも市場的にも圧倒的に不利な二番手を、広告のチカラで一番手に押し上げることこそ広告の醍醐味だし、それを志さなければ広告マンである意味がない」とのこと。
・クレバーな仕組みの上にフールなクリエーティブを載せる
なるほど。そういうこと。
・商品丸裸時代のクリーエティブ
1、認知に徹すること
2、よりプロモーショナルになること
3、ありのままの自分を出すこと
4、買ってくれた人をもてなすこと
5、買ってくれた人に参加してもらうこと
・消費者本位。
「企業のソリューションから消費者のソリューションへ」と変わっていかなければならない消費者のソリューションを実行することで、結果的に企業のソリューションになっていく、というのが本来のカタチ。
以上、抜粋。
また、個人的にとても印象的だったのが、最後の「おしまいに」の部分。
以下、引用。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最近では「広告はもう効かない。だからもういらない」なんて話も小耳にはさんだ。でも、広告がなくなった世の中を想像してみてほしい。民放は有料サービスになるし新聞も雑誌も高価になる。フリーペーパーだってなくなる。サイトの多くも有料サービスになるだろう。乗り物や各種サービスも割高になる。広告があるからこそ安価に利用できているサービスは多いし、触れられる芸術やエンターテイメントも多い。そういう意味で広告は社会のインフラだ。消費者が日々楽しく生きていくのに絶対に必要なものなのである。
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すごく共感するところがいっぱい。広告の定義が広すぎて人それぞれ解釈が違うと思うけれど、僕自身は広告は人々に幸せを届ける仕事だと本気で思っている。もちろん、そのために対価をもらっているわけだから別に慈善活動でやっているわけじゃない。あくまでビジネス。でもそんなビジネス、自分はすごくステキだと思う。まあ、所詮まだ働いてない学生の理想かもしれない。けれど、どんだけ年老いていっても、この頃の純粋な気持ちは絶対に忘れたくない。
最後に、以前この本の著者であるさとなおさんにお会いした時に、頂いた言葉。

ちなみに、さとなおさんも最近、twitterを再開されたらしいので、是非みなさんフォローしてみると良いのでは。(http://twitter.com/satonao310)
そのついでに良かったら、僕のもフォローしていただけたら幸いです。笑(http://twitter.com/kimodan)
| Mas@ | 2009-07-26 13:39:42 | comments(0) | trackbacks(0) |

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